仕事を辞めたい

パワハラ仕事で仕事辞めたいと思った時どうすればいい?

パワハラで仕事を辞めたいという問題が今でもある?

最近は、パワハラ、セクハラ、モラハラなど、様々なハラスメントの問題がクローズアップされてきました。

2、30年前だと、上司が部下に対して大きな声で怒鳴り散らかしたり、人格否定するような場面が当り前のように横行していました。

当時は”パワハラ”という言葉さえなかった時代ですが、今ではこれが原因で仕事を辞めたいと思っている人が増えてきています。

このようなことから、ビジネス業界全体でパワハラ撲滅を叫ぶ企業が増えてきたのです。しかし、その現状を見ると、決して完全に解消されているわけではありません。

特に昭和の厳しい時代を経験してきた50代の古株の社員は、その頃のことが今でも通用すると誤解をしています。当時は許された時代だったのかもしれませんが、現在は全く環境が変わってきています。

そのことを全く理解できていない社員や幹部の方が、責任を問われるべきなのです。まともな企業であれば、パワハラの悩みを受けてくれる専門部署が設置されていたり、定期的な社員へのヒアリングで、実態調査をして改善につないでいる企業も少なくありません。

それでも、パワハラ行為自体を認識できない幹部や上司に対してはどうすればいいのでしょうか?

パワハラで仕事を辞めたいと悩んだ時に起こす行動

もし、今あなたが上司からのパワハラで仕事を辞めたいと思っているなら、泣き寝入りや転職するようなことをする前に、しっかりとその問題と向き合ってください。

あなたがその職場を離れることができたとしても、第2、第3のあなたが生まれてくるからです。それよりは問題の上司を糾弾するくらいの気概で立ち向かって欲しいのです。

まず、会社の相談窓口やさらに上の上司を報告したり、相談することです。これによって、パワハラ上司に対して、それ相応の処分が下されるはずです。

もし、それでも改善できない場合は、労働基準監督署に相談することです。
これは企業としては最も嫌がることなのですが、それだけ会社に対するインパクトの大きな行動と言っていいでしょう。

何せ、立ち入り調査や厳しい指導が入るために、会社の社会的信用失墜にあることあるために、会社側も本気でパワハラ問題に取り組むようになるはずです。

それで、あなたが車内で立場がなくなったなら、ここで初めて転職を考えればいいのです。

パワハラ上司から嫌味を言われたり、罵倒されたことに対する精神的なショックは、法的な手段で訴える手段もあります。できればここまでのことはしたくないものですが、これから続く後輩社員のためにも、前を向いて立ち向かってください。

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