土日休みの仕事が多いことで仕事辞めたいという悩み
この１０年間でビジネス業界の流れが大きく変化してきました。それは仕事スタイルが変わってきたためです。
昔は深夜残業、休日のサービス残業などは当たり前だったのですが、今ではこのようなことをやっていると、大きな社会問題となってしまう時代です。
とは言うものの、中には土日休みの仕事が強要されてしまうケースも少なくありません。そのような時に会社を辞めたいと思うかもしれません。
土日も営業をしている店舗系に勤務している人であれば話は別ですが、大半の企業は土日の週休２日制となっているはずです。
そのためにブラック企業的な感じで、土日休みの仕事を無給で強要されることは、違法性を問われてしまうこともあります。
このようなケースは残念ながら、現在でも世の中で存在しているのです。
「こんな会社だったら、もう辞めてしまおうか」
そんなふうに思っても仕方のないことでしょう。しかし、本当にそれでいいのでしょうか？
上司から厳しいことを言われること、もしかすると、パワハラに値することかもしれません。また、上司の都合だけでそんな無理を言っている可能性もあります。
そう、会社の上層部はそんな現場の実態を知らないことさえあるのですから。
土日休みの仕事の強要で仕事を辞めたいと思った時の行動
もし、パワハラ的に土日休みの仕事を強要されたのであれば、これは大きな問題です。ましてや会社の上層部が知らない中での出来事なのであれば、なおさら問題は深刻です。
世にこの問題が浮上してきた時に、会社そのものの信頼性を損なうことにもなりかねないからです。
そのために行動すべきことは、はっきりと「間違っている」声を大にして主張することです。
直接、上司に主張するだけでなく、会社の労働組合や経営者層にも訴えることも必要かもしれません。
その結果、一時的にあなたの立場が悪くなる可能性もありますが、経営者が常識を持った人間であれば、何れは問題は解消されていくはずです。
もし、それでも状況が良くならかった場合は、会社自体が問題のある企業だと理解して、転職をすることも視野に入れておきましょう。
但し、無給で働かさせられた土日休みの仕事に対する報酬は、しっかりともらう権利があります。
この場合は、労基署に相談するなどの法的措置に訴えることも必要です。できることなら、このような最悪の事態になるようなことは避けたいものですが、自分を犠牲にする必要はありません。
また、自分1人で悶々としたり辞めたいと思う前に、誰かに相談をして少しでも前に進めるようにしていってください。
